説明 ツール管理 TID (工具自動識別システム)
TID (Automatic Tool Identification System) とは、ELBO CONTROLLI NIKKEN 社のツールプリセッタ 工具を素早く識別し、オフセットデータを直接 NC システムに送信できるソリューションで、工作機械の動作を止める必要がありません。ELBO CONTROLLI NIKKEN 社がお勧めする工具の識別データを管理するのに最適なツールです。
この業界で長年をかけて積み上げてきた経験があるからこそ、ELBO CONTROLLI NIKKEN 社には、工具識別システムを使用する人々の細かなニーズにお応えする便利なシステムを作り上げることができたのです。
働く人が求めているのは、使いやすくて、オペレーターが犯しうるミスを可能性な限り少なくしてくれるツールです。 そのため、この TID には、直観的グラフィックインターフェースが採用されており、それぞれの作業にユーザーを案内する対話ガイドがあることでミスをできるだけ減らします。
TID では、対象となる工具の技術データ (径補正、長さ補正、経年データなど) がすべてリンクされているコード (TID コード) を使って工具を識別します。オペレーターは、工具を測定し、どの工作機械にセッティングするかを決定します。工具のデータは、その工具がマシンにセッティングされる瞬間に NC システムに送信されるため、転送ミスや実際の状況と異なる補正一覧が変更されることがありません。この工具識別システムでは、Data Matrix という 2D の QRコードが使われています。
さらに、ツールマガジンの状態やCN のオフセット値一覧を表示することができるので、TID をより完璧に近づけ、インダストリー4.0 生産を目指すには欠かせないものとなっています。
では、一緒に特長を見てみましょう。
ツールプリセッタと CNC のダイレクト通信
これは、ツールプリセッタと CNC の双方向通信を可能にするシステムで、ツールプリセッタによって検出された測定値を、マシンの稼働を止めることなく、CNC にダイレクトに送信することが可能です。さらにこの TID では、CNC の補正テーブルから工具データを取得することができます。
安全と信頼
CNCへのデータの転送を保証するため、それぞれの工具は一意的に識別できるようになっており、オペレーターによる入力ミスがなくなります。
追加費用なし
RFID メモリの追加購入や工作機械にインターフェース接続された読み取り/書き込み装置の導入にかかるコストを節約することができる便利なソリューションとなっています。
パーソナライズツール
その用途をパーソナライズすることで、特定のマシンに必要な工具データに応じてさまざまな構成を管理できるようになっています。
特殊なニーズをお持ちですか?統合させる必要がありますか?Tool ID マネージャーなら、お客様のニーズに合わせて、パーソナライズすることができます。
Elbo Controlli NIKKEN 社のツールプリセッタ向け工具自動識別システム TID
お問い合わせ技術仕様
- 工具識別システムと工具プリセッタユニット (ツールプリセッタ) と CNC 工作機械をインターフェース接続
- QR コード対応
- QR リーダー付き
- 工具に記憶メディアを装着する必要はありません
- 特定のマシンに必要な工具データに応じて、完全パーソナライズが可能
- ツールプリセッタと CNC 間の双方向通信

